2019.09.06|産卵調査
日本の本州で初めてアオウミガメの産卵・ふ化を確認
日本の本州で初めてアオウミガメが産卵・ふ化、大海に旅立ちました。サンクチュアリの34年間の活動で初めてのことです。アオウミガメは、従来、小笠原諸島や屋久島など暖かい海岸で産卵するウミガメで本州(遠州灘海岸)では産卵・ふ化しませんでした。今年は、海水温が高いため台風の発生が続いていますが、地球の温暖化や気象変動が影響していないことを願うばかりです。アオウミガメはアカウミガメより体が大きくお腹は真っ白です。体の輪郭の白が目立ちます。