馬込川自然観察会、ホタル、ムササビ、ギフチョウの観察会などがあります。
*双眼鏡、図鑑などは当会でご用意しています。
*ご依頼によりレンジャーの派遣、観察器具の貸出もいたします。
ウミガメの産卵調査では、早朝5時30分から海岸ウォッチングしながらアカウミガメの足跡を探します。産卵を見つけると卵を掘り出して保護します。
子ガメの観察会では、ウミガメの生態や海岸環境についての説明を聞いた後、生まれたばかりの子ガメを海に帰します。体長6~7cmの子ガメが元気よく海に帰る様子は大変感動的で、リピート参加者が多い観察会です。
海のマイクロプラスチック問題は、世界的な課題となっています。この問題の抑制や解決を目指すため、ゼロプロジェクト活動を進めています。遠州灘海岸の砂浜にも、無数のマイクロプラスチックが存在しています。海岸での体験型活動や環境教育活動により、マイクロプラスチック問題の現状を知り、理解を深め対策を考える機会となります。
遠州灘海岸にも海洋ごみ問題は存在しています。一人一人が海洋ごみ問題に取り組んでいくことが必要です。個人・クループで、ビーチクリーンアップに取り組みたいと考えている方が、気軽に活動できる機会となります。
海浜植物が枯れ台風・大潮などでえぐられた海岸の砂浜回復活動です。自然環境に負荷を掛けない麻袋の中に砂とコウボウムギの種を入れた土のうを窪地に積んで砂浜の回復活動を行うものです。企業・団体のCSR活動や学校のボランティア活動としてもご参加下さい。
卵の盗掘被害や車両に踏みつぶされないように浜松市中央区の保護施設=保護柵に埋め戻して守っています。冬の間風が強く、この保護柵内に砂が溜ります。産卵シーズンに合わせ砂出しなど整備作業を行います。絶滅危惧種「アカウミガメ」の保護活動にご協力ください。
遠州灘海岸隣接地に計画されている野球場(ドーム型含む)と周辺施設等の夜間照明は、子ガメを陸に誘導するため、繁殖地としては致命的です。
絶滅危惧種アカウミガメとその産卵地を守るため、建設計画案の見直しを求めて署名活動を開始しました。アカウミガメは国際保護動物のため、ご署名いただける方の居住地・国籍は問いません。
また、未来と次世代の子どもたちに生物多様性豊な自然環境を残すため、自然を生かした海浜植物公園の建設を提案していきます。
サンクチュアリの活動は、ほとんどが屋外の自然の中で行われます。スタッフが十分に気をつけて引率しますが、自然の中では予測できないことが起こることもあります。突発的な不測の事態に備えて、スタッフを始めすべての参加者を対象として傷害保険に加入します。活動は、野外活動ですが、活動場所の海岸入り口には、サンクチュアリネイチャーセンターを開設しており、天候不順や体調不良時には、サンクチュアリネイチャーセンターで休息することが出来ます。
サンクチュアリエヌピーオーの活動は、皆さまのご支援やご寄付によっても支えられています。資金の提供だけでなく、ごみを回収する際のごみ袋の提供や、海岸回復事業に使用する麻袋など、さまざまな形でご支援を受けています。
豊かな自然環境を次世代の子どもたちに残すために、可能な範囲で、可能な方法でご協力いただければ幸いです。ご支援ご寄付のお申し入れはサンクチュアリ事務局までお電話下さい。(TEL:053-475-6535)ご支援ご寄付を頂けることは、活動の励みとなります。
皆さまからのご寄付は、ウミガメの保護活動や海岸保全活動などの活動を継続実施するための資金として活用させて頂きます。